家族で名古屋市昭和区に引っ越しを検討しているのであれば、学校探しもしっかりしましょう。
今回は、名古屋市昭和区内の物件を探している方に向け、名古屋市立川名中学校の気になる情報をまとめてご紹介します。
どういった教育方針なのか、部活動はどのようになっているのか、通学区域や属する小学校はどのエリアになっているのかなど必要な情報はしっかりと揃えていますのでご覧ください。
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川名中学校の概要
川名中学校は名古屋市昭和区楽園町93にある公立中学校であり、地元の方々の相性は川中(かわちゅう)になります。
この学校はかなりの歴史があり、設立は第二次世界大戦が終了してすぐの1947年です。
その後本舎建設や運動場整地作業、制服制定や校訓制定などさまざまな歩みをたどっていきます。
また、1968年には分校が開校したのですが翌年にはなんとその分校が駒方中学校として独立するといった面白い歴史があるのです。
1981年には木造校舎取り壊しがあり、1988年にようやく本館整備工事が完了しました。
ポイントは1957年に制定された校訓です。
この校訓が「時をいかせ」であり、今でも変わっておらず長い間その精神は受け継がれています。
受け継がれた精神性から誕生した考え方は、教育方針に大きく関わっており生徒たちを導くための指標となっているのです。
川名中学校の教育方針
川名中学校の教育方針は校訓の「時をいかせ」が第一にあります。
令和元年でもある平成31年の「学校教育目標と努力点」においてもこの校訓をピックアップしています。
そこで「その一瞬一瞬の時を大切にして努力できる生徒」と「そのときどきの場面を的確にとらえて伸びる生徒」を育てることを大目標としているのです。
この言葉には一瞬とも言える時間を大切にすることと、一瞬の時間で過ぎ去ってしまうような機会を逃さないことを意味しています。
「時間と機会を活かせる生徒」が川名中学校における教育方針の根幹となりますので、興味がある方は覚えておきましょう。
川名中学校が目指す生徒像
教育方針には「時間と機会を活かせる生徒」を掲げていますが、より具体的に目指す生徒像な何なのかも見ていきましょう。
それは「集団の中でともに成長し、たくましく生きる生徒」になります。
人はひとりでは生きることができないために集団での行動が基本となりますが、そのなかでも支え合いながら成長して課題や難題を超えていく生徒を育てることが理想となっています。
出口の見えない悩みを抱えやすい多感な時期でも楽しく元気に学校生活をおくるべくいろいろと教育活動への取り組みも行っているのです。
それが基本的生活習慣の確立や教科学習および基礎的・基本的な学力の定着にも現れています。
特に印象的なのがシンプルでありながらも集団生活をするべき人たちにとって意識すべき生活の基本5か条です。
「ルールやマナーを守ること」「時間を守ること」「挨拶をすること」「友達を大切にすること」「授業を大切にすること」の5つはわかりやすいのですが、意識付けするべく行動しています。
これらの生徒像を意識している学校なので名古屋市内でも、上位に属する学力を有する学校になっているのです。
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名古屋市昭和区にある川名中学校の部活動
運動部について
川名中学校は運動部も文化部もそれほど強くはありませんがそれぞれの生徒がより精力的に動いています。
まず運動部についてですが現在ある運動部は野球部・サッカー部・バスケットボール部・ソフトテニス部・バレーボール部です。
バスケットボール部とソフトテニス部は男子と女子がそれぞれ存在し、バレーボール部だけは男子部が存在せず女子部のみです。
それぞれの運動部が教育方針を掲げているのも特徴でそこから特徴を読み取ることもできます。
ただし、川名中学校は学業にもかなり本腰を入れている学校なので、学校生活が不十分と判断されると部活動ではなく学校生活を整えることからスタートすることが運動部の方針となっています。
まず野球部の場合は一生懸命を楽しむ姿勢と感謝の気持ちをはぐくむことを意識しています。
次にサッカー部は基本的な生活習慣を身につけて自ら考えて高め合えるような生徒を目指しています。
男子バスケットボール部も女子バスケットボール部は人間性を高めることとどれだけ努力できるのかを意識しており、チームのために動ける人間を目指します。
男子ソフトテニス部と女子ソフトテニス部はソフトテニスを通じて人間性を高め社会に出たときのために心と体を鍛えることを意識しているのです。
女子バレー部も他の運動部と一緒で人間性を高めて社会性を身につけることを目標にしています。
基本にあるのが学校生活であり、そこをただしながらも社会に出たときのために人間性や社会性を学ばせたいといった学校の方針がよく出ています。
文化部について
川名中学校の文化部は吹奏楽部と美術部の2つです。
吹奏楽部の基本方針は「音には心が宿る」で、演奏者の「心」を強く意識しています。
楽器に宿る音には「心」にあるものが表現されるため、音楽的な技術とともに努力する心や協調性といった心を手に入れることを意識しています。
また、聞いている人たちをもてなすもてなしの心も重要と説いており、運動部と同じく人間性を鍛えるための場所として吹奏楽部も紹介されているのです。
美術部は美術部としての活動を通じて制作することの楽しさを知ることを意識しており、体育大会といった学校行事の装飾作成にも関わってくる部活となっています。
運動部も文化部も活動内容は大きく異なりますが、目標としているところは同じであるため学校としての意識が統一されていることがよくわかる部活動紹介に仕上がっているのです。
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名古屋市昭和区にある川名中学校に属する小学校
川名中学校の住所や小学校区域表について
川名中学校の住所は「愛知県名古屋市昭和区楽園町93」です。
交通網について簡単に解説すると地下鉄鶴舞線「八事日赤」駅と地下鉄名城線「いりなか」駅が最寄りで、それ以外にも「八事駅」や「川名駅」、「名古屋大学駅」からも通うことができます。
実質2路線5駅利用可能なことが交通の利便性を向上させており、JRと名鉄の両者とも主要駅を通っているのが大きく利便性は非常に高いです。
そんな土地にある川名中学校の小学校対象区域は「川原小学校」と「滝川小学校」と「伊勝小学校」の3校となります。
それぞれ町は違いますが名古屋市昭和区にある小学校で、川名中学校を目指している方はこれらの小学校に入校することがスタートラインとなってくるでしょう。
名古屋市昭和区近辺は学校がかなり細かく配置されているので、少しエリアを変えるだけでも学区域が異なることもあるので要注意です。
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まとめ
名古屋市昭和区の川名中学校は教育方針が昔から変わることなく同じであり続ける一貫性がある中学校です。
部活動もそこまで強くはありませんが、この教育方針にのっとった活動になっているためまさに生徒を教育して導くことを強く意識していることがわかります。
教育の質も高く、文教地区で環境も良いところにある学校なので、このエリアへの居住を考えている方に意識してもらいたい学校のひとつになっています。
ただし、川名中学校があるエリアは人気のある地区となっているので空き物件の数はそこまで多くありません。
引っ越しをご検討する方は早めにご相談ください。
昭和区内の賃貸物件をお探しの際には、名古屋の賃貸専門サイト「チンタイドットコム」を使って、お気に入りのお部屋を見つけてくださいね。
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