名古屋市昭和区に転職や転勤で物件を検討している方のなかで、小さなお子さんがいる家庭はどのような小学校があるのかが気になるところでしょう。
今回は昭和区の滝川小学校にスポットを当て、どのような校訓や教育方針を持っている学校なのか、委員会活動やクラブ活動などの活動はどういった内容になっているのかを見ていきます。
滝川小学校の住所などの概要や通学区域、進学先の中学校はどこになるのかもチェックしましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちら昭和区にある滝川小学校の教育方針と校訓
教育方針や校訓
滝川小学校の教育方針を知るには具体的にどのような教育目標や校訓を掲げているのかを知る必要があります。
滝川小学校の教育目標は大きく分けて4つです。
1つ目は「平和を愛し、正義を重んじ、真理を探究する児童を育成する」になります。
滝川小学校の教育方針にも深く関わってくる目標であり、多くの卒業生を出した滝川小学校ならではの言葉と言えるでしょう。
しかし、他の3つと比べると平和と正義といった今の日本にいるだけでは感じることが難しい言葉を掲げているため、この言葉を深く知るための親や教師の努力も必要になります。
2つ目は「強い意志と強健な体力をつくり、心身ともに健全な児童を育成する」です。
これは明確かつわかりやすい目標で、目標に向かって努力して進み続けることができる心とその心とともに歩むことができる健全かつ理想的な身体を手に入れることが理想なのです。
心身ともに健やかな児童を育成するためにも、授業以外にさまざまな活動に力を入れる必要があるとも言えます。
3つ目は「よく考え、正しい判断ができ、協調性に富む児童を育成する」になります。
インターネットが発達することでさまざまなSNSが身近になり、物理的な距離が遠くなってもさまざまな人達と簡単に協力できる社会になりました。
インターネット社会が孤立を作るといった意見もありますが、距離が近くなったことでさまざまな繋がりを生むのも事実であり、協調性はやはり生きるために必須な力なのです。
ただし、さまざまな情報を簡単に入手できるようになった時代だからこそ嘘情報も蔓延するようになり、それらの情報から取捨択一して正しい判断をする力がより求められています。
こういった時代背景があるからこそより重視されるのがこの3つ目の教育目標です。
4つ目は「明朗で、豊かな心を持ち、地域社会に貢献する児童を育成する」になります。
SNSやインターネットで繋がることはできても心は孤立してしまいやすい社会と位置づけされやすいのが現代です。
そんな現代社会でも豊かな心を持って繋がりを大切にできる子どもを育成したいといった強い意志を感じられます。
また、これらの教育目標を達成するために掲げられている校訓は「強く、正しく、明るく」ととてもシンプルなものですが、シンプルゆえにこの言葉とおり育てるのは難しいでしょう。
難しいことを教育者の方々はわかった上で掲げている校訓であると考えることもできます。
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昭和区にある滝川小学校の活動
児童会活動について
児童会活動は委員会の時間を使っておこなわれる子どもを中心にした活動の1つです。
児童会には児童会役員以外にそれぞれの委員会の委員長や学級委員が集まって「あいさつキャンペーン」や「赤い羽根募金」などの活動をおこなっています。
それ以外にも「INGキャンペーン」のようないじめに関する活動もおこなっているのです。
INGキャンペーンとは、名古屋市が押しだしているキャンペーンのひとつで、「ING」の言葉の意味は「いじめのない学校づくり」の略です。
それぞれの学校がこのキャンペーンを通じて過ごしやすい学校づくりを目指しています。
滝川小学校ではお昼の放送で代表委員に該当している生徒達がいじめのない学校づくりに関する呼びかけをおこなっているのです。
委員会活動について
滝川小学校における委員会活動は幅広くおこなっています。
まず、代表委員会は1年生を迎えるための準備などをおこなったり、募金集めや応援団などのいわゆる生徒会に該当する活動をおこなっているのです。
新型コロナウイルス感染症騒動によって集まることが難しいため令和2年度は代表委員会のみが活動しているのが実状ですが、動ける範囲で精力的に動いているのです。
他にも安全委員会・広報委員会・保健委員会・体育委員会・美化委員会・図書委員会・給食委員会・放送委員会・理科委員会・縦割り委員会など多くの委員会が存在します。
それぞれの委員会が目的を持って活動することで学校の教育方針に則った心と体の成長を促すのです。
委員会の活動は幅広く学校をより健全な場所として運営する意識を幼い頃から学ぶことができるよき手法となっています。
クラブ活動について
中学校や高校の部活動の前身とも言えるクラブ活動ですが、非常に幅広く迷ってしまうほどのクラブが存在しています。
ただし、運動系のクラブ活動よりも文化系のクラブ活動の方が種類が豊富になっているため、文化系クラブを選ぶのに悩むことでしょう。
プラモデルや模型作りを中心とした「模型」、羊毛フェルトでアクセサリーやキーホルダー作りをおこなう「羊毛フェルト」といった親の方々は知らないような文化系クラブ活動もあるのです。
他にも「手芸」「切り絵」「折り紙」「塗り絵」「漫画・イラスト」「音楽」「読書」「映画鑑賞」「トランプ」「机上旅行」など文化系クラブ活動は豊富です。
そして「バトミントン」や「卓球」、そして「ボール運動」や「外遊び」などが運動系のクラブ活動に該当しているのです。
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昭和区にある滝川小学校の学区域
滝川小学校の通学区域について
滝川小学校の住所は「愛知県名古屋市昭和区滝川町131番地」になります。
この学校の通学区域は川名山町・高峯町・滝川町がまず該当します。
そして花見通2丁目から3丁目の各一部・隼人町の一部・広路町字石坂の一部といったそれぞれの地域の一部も該当しているのです。
他には広路町字北石坂・妙見町・八事富士見・八事本町・山里町・山中町2丁目・山手通も滝川小学校通学区域内です。
これらの地域は少子化が進んでいる現代でも多くのお子さんが存在しており、生徒数は令和2年度で837人、学級数は29となっています。
一時期は生徒数が700人を切って学級数も21とかなり落ち込んだのですが、滝川小学校の生徒数は右肩上がりで上昇しているのです。
それだけ多くのお子さんがいる地域なので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して暮らすことができるでしょう。
進学先中学校について
滝川小学校を卒業した後の進学先中学校は名古屋市立川名中学校になります。
川名中学校は川原小学校区と伊勝小学校区も対象となっているため、中学生になるとそれら2つの小学校の生徒達と一緒に生活することになるでしょう。
ちなみに、川名中学校の生徒数は令和3年6月1日現在で特別支援学級を含めると17学級総勢539名となっています。
年によって入学する生徒の数に差が生じますが1つのクラスは生徒数が30人から40人程度ですので、参考にしてください。
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まとめ
名古屋市立滝川小学校はどのような教育方針や校訓があるのか、クラブ活動や委員会はどのようなものがあるのか、通学地域がどうなっているのかを解説しました。
校訓や教育方針からどのような考え方を持っている学校なのかが見えてきましたが、それらの教育方針や目標が委員会やクラブ活動にも現れています。
できることが多い学校であり、生徒数にも恵まれているのでこの学校に入ることでさまざまな経験から成長することができるでしょう。
名古屋市昭和区への引っ越しをお考えの方はこれらの情報からお子さんを滝川小学校に入るかどうかを選択してください。
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